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日出ツル處の憲法

ニッポンの憲法比較サイト

第二十四条「家族、婚姻等に関する基本原則」

日本国憲法

第二十四条

 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

 2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならない。

 

日本国憲法改正草案(自由民主党)

第24条(家族、婚姻等に関する基本原則)

 1 家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。

 2 婚姻は、両性の合意に基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

 3 家族、扶養、後見、婚姻及び離婚、財産権、相続並びに親族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

 

憲法草案要綱(憲法研究會案)

第十六条

 男女は公的並私的に完全に平等の権利を享有す。

 

Constitution of Japan(MacArthur:GHQ)

Article XXIII.

 The family is the basis of human society and its traditions for good or evil permeate the nation.

 Marriage shall rest upon the indisputable legal and social equality of both sexes, founded upon mutual consent instead of parental coercion, and maintained through cooperation instead of male domination.

 Laws contrary to these principles shall be abolished, and replaced by others viewing choice of spouse, property rights, inheritance, choice of domicile, divorce and other matters pertaining to marriage and the family from the standpoint of individual dignity and the essential equality of the sexes.

 

マッカーサー草案(GHQ草案)外務省仮訳

第二十三条

 家族ハ人類社会ノ基底ニシテ、其ノ伝統ハ善カレ悪シカレ国民ニ滲透ス

 婚姻ハ、男女両性ノ法律上及社会上ノ争フ可カラザル平等ノ上ニ存シ、両親ノ強要ノ代リニ、相互同意ノ上ニ基礎ツケラレ、且男性支配ノ代リニ、協力ニ依リ維持セラルベシ

 此等ノ原則ニ反スル諸法律ハ廃止セラレ、配偶ノ選択、財産権、相続、住所ノ選定、離婚並ニ婚姻及家族ニ関スル其ノ他ノ事項ヲ個人ノ威厳及両性ノ本質的平等ニ立脚スル他ノ法律ヲ以テ之ニ代フベシ

 

帝号大日本国政典

第十四章

 両性〔男女両性を云〕配偶するときは婚姻の典則に照準し、事体を所長に通報し、其験査を経及結婚裁可の正証を収取し、始めて其式を行うべし。

 

第十五章

 華族平民の差別なく、総て日本人たる者は一夫同時に一婦に配し、一婦同時に一夫に配すべし。

 要するに正配ある者は別に倍配を保つ事を得ず。

 

第十六章

 華族と平民の間に婚姻を結ぶ事固より各自の随意に帰すべしと雖、女にして華族に生れ、長して平民に嫁するときは、婚礼の日より已に華族の名称を失すべし〔但し皇族併に公族の家法を編み、以て冠位を尊重すべし〕。

 平民の処女華族に嫁するときは反之。

 

第十七章

 皇族及公族を除くの外、縦令実子なき者と雖他人を取って養子となす事、今より堅く禁止たるべし。